【薬膳】漢方から見たコーヒーについて

薬膳/食材

こんにちは:)

今日は私が大好きなコーヒーについての記事になります。

コーヒーはもう、私は毎日飲まないとスッキリしないほどになってしまいました笑
香りといい味といい・・・。もう完璧ですね。

私と同じような方も多いはず笑

 

さて、今日はそんなコーヒーを漢方の視点から解説してみようかなと思います。

是非最後までご覧下さい😊

珈琲という漢字の由来

コーヒーはなぜ漢字で書くと珈琲なのかご存じですか?

これは幕末のとある学者さんがコーヒーの原料であるコーヒーチェリーの見た目が花かんざしに似ていることから、髪飾りの意味がある「珈」とつらぬく意味を持つ「琲」を合わせて珈琲と漢字で表すようになったと言われています。

オシャレでいいですねー。素晴らしい表現のひとつだと思います。

漢方から見た珈琲

さて、そんな珈琲を漢方の目線から見てみましょう。

珈琲には心と肺の機能を補い、利尿作用があるとされています。

補足として、漢方でいう心と肺は現在の意味合いとは少し違います。

 

心とは漢方において単純に「心臓」の事をさすだけでなく、精神状態とか意識とかのマインドなどの脳の部分も含んでいる感じです。

肺もまた現代と異なり、肺・鼻とか気管だけじゃなく皮膚の毛穴まで含まれています。不思議ですねー。

コーヒーは簡単に言うと、気持ちを安らげ、精神の安定に働くという効果があり、呼吸器も養ってくれると言うことですね。

西洋学的にはカフェインが入っている事で有名ですね。心を落ち着かせるとともに水分を排出させてくれますので二日酔いにぴったりです。

ニコチン酸も有名でしょうか。ニコチン酸にはコレステロールを下げる効果がありますので心臓病予防にも〇。

 

知られていない事をいいますと、実は喉の痛みや咳を抑えてくれたりしますよ。

また、これも利点だと思うのですが、コーヒーは蜂蜜やお酒など色んな食材と味が調和するというのも素晴らしいですねー。

実は珈琲を飲まない方が良い時間がある?

これは一説に過ぎませんが、朝8~9時はコーヒーを飲んではいけないという説があります。

この時間帯は別の成分が体の覚醒を促しており、それによりコーヒーのカフェインの覚醒効果が十分に効力を発揮しないという説です。

 

ふーむ。確かに一理ありそうですね。

ですが、私はこの時間でも別に飲んで良いと思います。

 

なぜかと言いますと、珈琲はカフェインの覚醒効果以外にも肺や心を補う効果があるため、デメリットよりメリットの方が勝っていると考えられるからです。

好きなタイミングで飲むと良いかと思います。

ただ、寝る前の珈琲は就寝前の8時間(人によっては5時間)前に飲んでしまうと睡眠の妨げになるため注意ですよ。

空腹時に飲むのも胃に刺激が来る場合がありますので注意です。

如何でしたか?

珈琲の素晴らしさの一端を皆様に覚えて頂ければ幸いです:)

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