前回は漢方のケアについて書かせて頂きましたので、今回は目薬の選び方をお伝えしたいと思います。
Q&Aでは目薬に関するちょっとした疑問にお答えしています。
是非読んでみて下さい:)
目薬の種類
目薬の種類についてご説明します。
目的別に分けますと、ざっくり大体ですが5種類あります。
(装着液とかは名前のまんまですので今回は省きます)
①抗菌剤:ものもらい・結膜炎になっちゃった時に使う物ですね。
目やにが黄色くなっている場合もこれです。
やってしまいがちですが、片目だけでなく両目にさすことが大切です。
片目だけですと、片方が治って片方感染する可能性があるからです。
②目覚ましスッキリタイプ:清涼感が抜群にあるタイプです。
角膜に傷などが入っていると悪化する場合がありますので、目覚まし以外はあまりオススメしません。
スッキリと切り替えたい方はこちらが良いでしょう。
③抗アレルギー薬:ご存じ花粉症やその他のアレルギーのせいで目が痒くなった時とかに使う物ですね。
他の目薬にも言えますが、値段が300円~1500円と非常に幅が広いです。
やはり効果は高い物が成分的にも段違いに良いので、明日病院にすぐ行くとかでない限りは良い物が〇。
④抗炎症剤:雪目(紫外線によって目が傷ついている状態)の時はこちらです。
他にも目がごろごろする・目に異物が入っている感じがする・目が痛いとかはこちらが良いです。 パッケージに「角膜修復」「抗炎症」が書いていたりする物を選びましょう。
ただ、抗アレルギー薬にも抗炎症と書かれているパターンがありますので、詳しくは薬の資格者へご相談するのが〇です。
⑤ビタミン剤:目の疲労感・充血・乾燥などがある場合はこちらが良いです。
これも成分的に千差万別ですので、ご自身に合った物を薬の資格者へ相談し選ぶと良いでしょう。
コラム:目薬Q&A
Q:何歳から使えるの?
A:記載が無ければ目薬の市販薬は1歳から使えます。使えるとは言っても清涼感が強い物は子供にはきついのでさけた方が良いでしょう。
Q:目薬って開封後何日まで使えるの?
A:防腐剤が入っている、入っていないに関わらず、大体開封後1ヶ月です。
Q:目薬って目に何滴も入れなきゃいけない?
A:実は量的に一滴で十分です。なんなら一滴だけでもあふれるぐらいです。
Q:目薬の効果を高める為にはどうしたらいいの?
A:目頭には鼻に繋がっている管が通っています。1分ぐらい軽く目頭を抑えてじっと目を閉じると良いでしょう。
Q:目薬は併用できない?
A:実は併用してOKです。少なくとも5分間間隔を置いてさしましょう。
Q:商品の横の数字は何?
A:実は年齢を指しています。〇〇〇40だったら40歳から出る様々な症状に~という意味です。
年齢が全く合ってない場合でも使って頂いて大丈夫です。
Q:コンタクトしているんだけど、その場合は普通の使って良い?
A:コンタクト用・コンタクトしたままと書いてるのを使う・ハードコンタクトを装着しているときの不快感にと書いているのを使いましょう。
特にソフトコンタクトは成分の影響を受けやすいため注意が必要です。
如何でしたか?
一言に目薬と言っても種類はたくさんあります。
迷われたら是非薬の資格者へご相談をお願いいたします:)
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