【これからの唇のケアに】漢方から見た唇に関する知識をご紹介します。

養生

なんだか外がとっても乾燥してきてませんか?

私の家周辺は別府の中でも山が近い所にある事もあってか風が強く吹き乾燥しています。

皆様もそろそろ薬局でリップクリームを選ばれるかと思います。

特に今年はマスクしない方が増えているので、なおさらケアは大切です。

ただ、内側8割外側2割とされているように、内側からもケアをした方が確実に唇も良くなります。

こで今回は、漢方視点から見た唇ケアに関する事を書こうかなと思います。

それでは、お茶でも飲みながら気楽にお読み下さい:)

【漢方から見て唇とは】

漢方の世界では唇は脾胃と関係していると考えられています。

 

脾胃とは簡単に言うと胃腸で、胃腸に異常があったら唇が荒れやすいという事ですね。

また、血虚と瘀血の影響も受けやすいとされています。

 

血虚の方は唇が乾燥・色が薄くなりやすくなり、瘀血の方は唇が暗い色になると言われています。

冷えも同様に唇が暗い色になりますね。

 

つまり、唇の乾燥や異常を防ぐ為には胃腸・血虚・瘀血・冷えのケアをすると良いというわけです。

※瘀血とは、血の流れが滞っている状態を指します。

【リップクリームでオススメなのは?】

モアリップというのがあります。

モアリップは医薬品のリップになります。

 

リップで迷っている方は医薬品モアリップをお試し下さい。

 

【オススメの食材ないの?】

さて、お待ちかねのオススメ食材の時間ですね。

 

胃腸・血虚・瘀血・冷えの食材を書いていきます。

胃腸:甘酒・大根・長芋・卵・うどん・納豆・ヨーグルト・柔らかく煮た野菜・豆腐・かぶ・さつまいもなど、消化に良い食べ物が適しています。

血虚:甘酒・クコの実・松の実・黒い食べ物(黒きくらげ・黒豆・黒胡麻・ひじき・小豆)・アーモンド・ニンジン・牛肉・鶏肉・豚肉・卵・しじみ・ホタテ

瘀血:甘酒・たまねぎ・にんにく・みょうが・さけ・いわし・オレンジ・アーモンド・クミン・唐辛子

冷え:甘酒withしょうが・発酵食品・にら・かぼちゃ・春菊・ブロッコリー・ほうれん草・小松菜

 

※甘酒は酒粕が入っているとアルコールが微量に入っているため、米麹のみで作っている物がオススメです。

全国メーカーの物で言うと「国菊」が有名ですね。

 

以上がオススメ食材になります。

 

如何でしたか?

 

これからさらに冷えがひどくなり唇も荒れやすくなるので、しっかりとケアをして唇の調子を整えましょう:)

 

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