【薬膳】今日は漢方から見た髪の毛のケアについてご紹介したいと思います。

養生

髪の毛のケアってシャンプーとかヘアオイルとかが先行して思いつきますが、

内側からのケアも非常に大切です。

爪やかかと同様、内側8割外側2割といいますし、しっかりと良い食材を食べないとあっというまにケアが台無しになってしまいます。

今回も優しく書きましたので、是非ご覧になって下さい:)

【漢方から見た髪の毛】

Xにもポストしておりましたが、髪の毛は漢方では血余(=けつよ)と呼んでおり、昔から血と関係があると考えられています。 そんな髪の毛ですが、実はもうひとつ「腎の華」という呼び名があります。

【そもそも腎ってなん?】

正確に言うと、腎=腎臓ではありません。

漢方でいう腎とは、腎臓を含めた泌尿生殖器を指します。

また、「先天」という呼び名があり、父母から受け継いだ生命力を「腎気」と呼びます。

腎とはいうなればその腎気などの生命エネルギーの保存庫というわけです。

この腎が衰えるということは生命エネルギーの枯渇をも意味し、髪の毛の白髪・抜け毛だけでなく歯も抜ける(!)とも言われています。

特に髪の毛は腎の華という呼び名の通り、腎の影響が表れやすいと考えられています。

【血と肝の関わりに関して】

さて、次は血とかかわりが深い肝についてご説明します。

血と肝は切っても切れない関係であり、簡単に言うと肝は気・血・水の流れをコントロール・保存しています。

この肝が衰えると、コントロールが効かなくなり怒りやすくなったり爪がもろくなったりします(肝は爪の華と呼ばれています)。

↑の腎精と肝血を合わせて「精血」と呼んでいます。

髪の毛のケアはずばりこの精血をケアするのが重要というわけです。

【腎・肝を養うのによい食事は?】

それでは、順に良い食事についてご紹介します。

腎に良い食材:血虚同様、黒い食材がお勧めになります。黒い食材(黒豆・黒ゴマ・玄米・黒きくらげ)・シイタケ・ごぼう・わかめ・ひじき

肝に良い食材:クコの実・貝類・セロリ・ニラ・セリ・豚肉・山査子・レバー・ほうれん草・ひじき

上記のものを積極的に食べれば徐々に内側からも髪の毛がきれいになっていく事でしょう。

また、西洋学的には亜鉛やミネラル・ビタミンA・C・Eも髪の毛にとって大切といわれていますので、併せて摂ると良いでしょう。

如何でしたか?

今まで様々な食材をお勧めしてきましたが、薬膳では結構お勧め食材がかぶります。

黒い食べ物とかはほぼ毎回出ているのではないでしょうか。

よく出てくる食材を少し食卓に出すだけでも全然違います。

焦らず、ゆっくり薬膳を楽しんでいただければと思います。

今回紹介したのは漢方から見た基本的なケアになります。

正確に言うともう少し細かくケアする方法もあったりしますので、詳しく知りたい方はおっしゃって下さい。

今日も読んで下さり誠にありがとうございます:)

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