【便秘の原因】瘀血(おけつ)とは?女性に多い瘀血による便秘とオススメ漢方薬

便秘の原因

今回は瘀血(おけつ)と便秘の関係性・オススメ漢方に関しての記事になります!

本来だとちょっと難しいワードですが、読みやすいようにかなり簡単に書いてます:D

冷えや肩こり、生理痛がひどかったりズキズキと頭痛をするタイプの便秘の方は是非ご覧になってみて下さい:)

そもそも瘀血ってなに?便秘とのつながりは?

瘀血というのは超簡単に言うと「血が渋滞している状態」の事を指します。

 

皆様も車が渋滞して混在して中々目的地に進めない&全く車動かない!という経験をされたことがあると思います。

それと同じ事が体の中で起こっているイメージですね:)

 

要は体の中の血が渋滞してしまい、老廃物がたまったり栄養が運べなくなったり特定の箇所に集まっちゃっている状態ということです:)

 

イメージしやすく言いますと、肩で渋滞したら肩こり・お腹に渋滞したら生理痛や腰痛・頭に渋滞したらズキズキと頭痛がひどくなるという感じです。

それ以外にも肌がかさかさになる・ニキビやクマ・くすみが目立つようになると悪影響は多いです

それでここが重要なのですが、この瘀血、便秘や痔と切っても切れない状態なんです

腹部が瘀血状態になってしまうと、腸の動きが滞ってしまい便秘にもなってしまうというわけですね:)

上記に加え実は肛門付近には静脈が集まっており、そこが瘀血になってしまうと痔になりやすくなってしまいます

 

事実、漢方薬では瘀血と便秘を同時に改善するような物が複数存在します!

それでは瘀血&便秘両方を改善してくれる漢方薬をご紹介いたします:)

瘀血&便秘に良い漢方薬は?①乙字湯

漢方薬は本当に色々ありますが、ここでは比較的ポピュラーな市販でも買える乙字湯桃核承気湯の2つを紹介いたします:)

なんで漢方薬?と思われる方もいらっしゃると思いますが、漢方薬は今ある痛みや問題を解決しつつ体質を変えてくれるという素晴らしい物になります。

瘀血&便秘に困っている方は是非漢方薬を服用されると良いですよ:)

 

乙字湯は簡単に説明すると、瘀血+痔+便秘の方に向いています。

「体力中等度以上で、大便がかたく、便秘傾向のあるものの次の諸症:痔核(いぼ痔)、きれ痔、便秘、軽度の脱肛

https://www.tsumurakampo.jp/product/003/

という効能効果になっています。

 

瘀血を改善しつつ便通を整え、痔を改善する漢方薬ですね。病院でも結構処方されています:)

 

服用期間は、きれ痔・便秘に服用する場合は5~6日の間だけにして下さいね:)

乙字湯の注意点は?

では、乙字湯の注意点になります。

  1. 医師の治療を受けている方
  2. 妊婦・妊娠しているかもしれない方
  3. 体が弱っており、胃腸が弱く下痢しやすい方
  4. 高齢者
  5. 以前薬で発疹や赤み、かゆみ・むくみを起こした方
  6. 高血圧・心臓病・腎臓病の診断を受けた方

上記の方はお医者様や薬剤師、登録販売者の方へ相談してみて下さい:)

また、3ヶ月未満の乳児・他の下剤を飲んでいる方・授乳中の方は服用しないようにして絶対注意して下さい!

授乳中の方は飲めなくはないですが、服用している間は授乳を避けなければいけなくなります

 (注意点・禁忌引用元サイト:https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/prescription/otujito.html)

乙字湯に限った話ではありませんが、お薬ですので副作用が出る場合があります。

 

何か体に変調があった場合服用を中止し、薬と中に入っている紙を持ってお医者様・薬剤師・登録販売者の方へご相談下さいね:)

瘀血&便秘に良い漢方薬は?②桃核承気湯

次に桃核承気湯ですが、こちらは特に瘀血+便秘+生理痛+腰痛の方に向いています。

体力中等度以上で、のぼせて便秘しがちなものの次の諸症:月経不順、月経困難症、月経痛、月経時や産後の精神不安、腰痛、便秘、高血圧の随伴症状(頭痛、めまい、肩こり)、痔疾、打撲

https://www.tsumura.co.jp/products/ippan/034/index.html

となっています。

瘀血を改善しつつ、生理痛や便秘を改善してくれる漢方薬です。婦人科とかで出される薬ですね:)

 

服用期間は、便秘に服用する場合は5~6日の間だけにして下さいね:)

桃核承気湯の注意点は?

では、桃核承気湯の注意点になります。

  1. 医師の治療を受けている方
  2. 妊婦・妊娠していると思われる方
  3. 体が虚弱な方や体力が衰えて弱っている方
  4. 胃腸が弱っており、下痢しやすい方
  5. 今までに薬で発疹・赤み、かゆみを起こした方

上記の方はお医者・薬剤師・登録販売者の方に相談をしてみて下さい。

また、他の下剤を使っている方・授乳中の方は服用されないように絶対に注意して下さい!

こちらも授乳中の方は飲めなくはないですが、服用している間は授乳を避けなければいけなくなります

(注意点・禁忌引用元サイト:https://www.tsumura.co.jp/products/ippan/item/PI_N-061_304061.pdf)

 

こちらも副作用リスクがありますので、体に変調がありましたら薬と中に入っている紙を持ってお医者・薬剤師・登録販売者の方へご相談をお願いいたします:)

瘀血に良い食べ物はなにかあるの?

これ一本だけで記事が書けそうなくらい長い内容になってしまいますので、今回はざっくりとだけ書いておきます:)

結論から言いますと、体を温める・血流を良くするとされている食品を積極的に食べることをオススメいたします!

特に女性にはビタミンEが入った食品をオススメしています!

私は店頭で働いていたとき、瘀血気味&便秘の方に漢方薬をオススメしながら「瘀血対策にビタミンEも普段からとった方がいいですよー」と良くお伝えしていました:)

ビタミンEは別名トコフェロールともいい、そのトコフェロールは「子供を産む力をあたえる」という意味です。大昔から女性にとって重要なビタミンだったわけですね:D

 

ビタミンEは血行の促進を促し、手足の冷えを改善するという瘀血にはぴったりのビタミンです!

食材としてはアーモンドやナッツ類が有名ですね:)

 

ナッツ類の一日摂取目安量は大体平均20粒ぐらいとされていますので、

取り過ぎない様に気をつけて下さいね:)

 

他には納豆・にんにく・クミン・タマネギとかのネギ系・大豆系食品・日本酒・お酢などが有名です。

適度な運動や適度な温度での入浴など、外から体を温めるのも忘れずに:)

 

また、あまり有名ではないのですがビタミンEとビタミンCを一緒にとった場合、相乗効果で効能が高まりますので是非一緒に食べて下さいね:)

瘀血を解決するオススメ食品に関しては後日詳しい物を書きますので、是非お読みになられて下さい:)

→(7/30)書きました!よかったらご覧になって下さい:)

最後に

如何だったでしょうか:)

当ブログではこんな感じで難しい内容を優しく要約して載せています。

よかったら次回もお読み下さいね。

 

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個別相談も承っておりますのでお気軽に:)

それでは、良い腸活ライフを:)

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